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ヌワラエリア

濃厚で心地よい渋みとコク、甘い香りを持つ紅茶

イギリス人が開発したリゾート地、ヌワラエリア

標高1,800mのリゾート地としてイギリス人が開発した町、ヌワラエリア。現在も当時のイギリスの風習をそのまま取り入れたゴルフ場、ホテル、パブなどが残っており、リトルイングランドとして、ヨーロッパの人々に親しまれています。

濃厚で刺激的な味、ヌワラエリア

ヌワラエリアはスリランカの紅茶産地の中で最高地にあります。日中の気温こそ20~25℃ですが、避暑地とされるだけあって、朝夕は5~15℃と涼しくなります。この温度差が渋みを育成するのに役立ち、ヌワラエリア茶の濃厚で刺激的な味を決定付けます。
また、ハイグロウンティー(高地産茶)ならではの、甘みのあるフローラルな香りも健在。草のようなフレイバーも感じられ、独特の個性となって紅茶の味わいを高めています。
クオリティーシーズンは2、3月。この時期のものは、薄いオレンジ色の水色、ダージリンティーに似た繊細な風味を持っています。

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茶葉情報

ヌワラエリア
原産地スリランカ
シーズン2~3月
グレードBOP
水色やや薄い
価格50g / 400円
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スリランカの紅茶の中では、芳香が強いことで知られ、フルーツや花に例えられる甘い香りが独特です。クオリティーシーズンのものはこれにグリニッシュなフレイバーも加わり、その個性的なフレイバーは、飲んだときに口から鼻へ抜けていくほどです。味わいは渋みが強いものの、その刺激は快いものなので、意外に飲みやすい紅茶です。

おいしい楽しみ方

個性的なヌワラエリアは、茶葉本来の持ち味を楽しむのが一番です。ブラックティーがオススメです。

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